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　　中学1年の12月12日都内交流会があって、病気になって僅か半年で神経衰弱で優勝した

都内にある養護学校（今では特別支援学校）が集まって、さまざまな競技を通じて交流する大会です。

百人一首やオセロやゴロバレーなどがあって、ニコニコは即断即決で神経衰弱を選択した。

病気になって半年なので、百人一首なんて無理でしょう。オセロだって、手が不自由だったので無理でしょう。

唯一できそうなのが神経衰弱でした。予選を突破して、車いすのニコニコは優勝する。思いが強かった。

自分に自信をつけるために優勝したい。そうすれば景色が多少でも変わるだろうと感じた。

対戦しているときは、無心でした。シンプルに勝ちにいく。余計なことは考えない。

結果は見事に優勝した。連覇を目指した次の年から予選敗退が続くが、高校3年で本選出場した。

ルールが高校同士の交流会に変わって、対戦も負けても勝っても問題なし～^^

あの緊張感が良かったのに、せっかく高校3年で出場したのに、真剣勝負ができず残念でした。